1/28.29に合気道の指導者候補研修会に参加させていただきました。
「しっかりと基本を身に着け、それを生徒にどう伝えるのか。」ということを学びました。
一日目は
半身と転換の確認、基本技(取り受けの注意点)
転換転身の体捌き、横面打ち両手取り、前方回転受け身の指導法
桜井師範 日野師範 わかりやすく基本的な技を教えていただきました。
まずは構えから、半身をとって 半身を維持する。
受け身について恐怖心がある方に対してはまずはできるところから、でんぐり返しは腕を使わないのでそこから始めて、半身の状態から受け身を段階的に行っていく
座学で、コーチングについて。
稽古後の懇親会では本部の師範や道場長、さらに全国から集まった合気道の指導者候補とお話しでき非常に貴重な体験をさせていただきました。
ゴールを設定してゴールに向かってどのようにしていくかを考える。
コーチとは馬車 目的を持った人を目的地に運ぶ
あるべき姿 - 現状 = 課題
気づきを促すような指導を行う
ポジティブに言葉を変換して、前向きになれるように言葉を選んで指導する。
10円しかない → 10円もある
うまく表現しない→うまく表現しようとしない
まずできないことではなく、できたことをほめる
10やって7で来た〇 10やって3出来なかった×
朝稽古
本部道場の朝稽古に参加させていただきました。前日の懇親会と本部道場の場所が遠かったせいか、朝稽古参加者は指導者候補研修参加者からは6人ほどでしたが、はじめて本部にて朝の稽古を行いました。受け身をとるのは難しいくらいの人数で道主による指導を間近で体験できました。
畳でない白い布が巻いてある畳みたいなものを敷き詰めた道場。真ん中に柱があり邪魔している。
広さはせいぶ館と同じくらいだろうか。
一人の人と最後までペアになって稽古をするというルールのようです。
受け身をとるのが難しいくらいに人がたくさんでした。
間近で道主の演武を見れて良かったです。
稽古の最後のほうは道場がムシムシして温度が上がっていました
後ろ取り 一教 小手返し
連れて行ってくれたお二人に感謝
二日目は
入江師範による稽古
翁先生のやられていたことを研究されている先生で、翁先生のやられていたことを軸に現在の技を教えていただきました。
道場の礼儀についても 賞状は畳に置かない、二つに折り曲げて左に抱えて礼をする。
水を飲むときは正面に背中を向けて座って飲む など 指導者として伝えるように と
正面打ち 一教~五教まで 裏は逆半身で受けて転換
最後は道場長による講習で終わりました。
基礎の技をしっかりと
後ろ取りも半身で一歩出してもたせて切り上げて
様々な師範の講習を受けましたが、
講習の中でよく出てきた言葉は「半身」です。
半身をしっかりとる:構え、技の途中から固めるまで、常に半身を意識することを稽古を通して学び、それを生徒にしっかり伝えられるようにならないといけない
受け身について:肚で技を受けることで取りとつながり、受けと取りがお互いに技を錬ることができるので、意識して鍛錬することを続ける
半身や受け身についても改めて意識して稽古し、今回教わったことを伝えていけるように今後に活かしていきたいと思います。
府中へ小旅行
東京都内は観光をちょくちょくしてたので、知り合った方の住んでいる府中へ小旅行してきました。
いろんな街道が通っている街で歩くだけで昔の街道の雰囲気を感じることができました。
ありがとうございました。








